LSD? 幻覚剤?
確かに幻覚剤(リゼルグ酸ジエチルアミド)も「 Lyserg Säure Diethylamid (ドイツ語)」の略で「LSD」ですね。
違います(ツッコミ)
ランニング用語の「LSD」は「Long Slow Distance」の略で「長い距離をゆっくり走る」という意味です(挨拶)
【 サブ3への道(仮) Day 7. 】
というわけで(?)
恒例の週末ランニングの日曜日。
今週はLSDトレーニングをしました。
いや待てよランナーズハイも限度を超えれば幻覚剤みたいなものかもしれない…(独り言)
さて、いつも月に一度ぐらいのペースで大きな公園まで出向いて、自然を感じながら綺麗な空気の中を楽しく走っているのですが、昨日は少々事情が違いました。
まず公園に向かう道路が想定外の大渋滞。
あまりにも動かなすぎて( ゚д゚)←こんな顔になって諦めかけましたが、40分ぐらいの我慢で何とか公園に到着。
原因がわからず悶々としていたら、同じ駐車場から大宮アルディージャのユニフォームを着て出てくる人が多数。
もしやと思いググったら。
案の定、近くのスタジアムでサッカーの試合がありました。
(↑走った後で見に行った)
うん。混んで当然です。
BACK5スタジアムが近いことをすっかり忘れてました。
スケジュールをチェックして、次からはホームの試合がある時は来ません(#^ω^)
(↑この先2ヶ月のスケジュール)
閑話休題。
さて、蔦屋書店で購入したTARZANのバックナンバー「RUNがカラダに効く10の理由」によると、一度高負荷をかけてからLSDを行うと、より効果が出るらしいです。
https://magazineworld.jp/tarzan/tarzan-735/
(↑試し読み可能)
そこで試しに、
1km→4:30
2km→4:00
で走ってみました。
いきなり自分の限界レベルのハイペースで走ったら駄目ですね。
困ったことに胃痙攣を起こしました←
「走ったらどこかしら痛くなるのはランナーの勲章」みたいなことを考えてるランニングバカなので、走るのを止めるわけもなく、ちびちび給水したり、ゆっくり走ったりして何とか復活。
この日のトレーニングが台無しになるかと冷や冷やしました。
(↑走り終わった後に撮ったベスト写真)
その後、コース上の桜並木を堪能しながら、およそ120分間、アドレナリンが出まくりの楽しいLSDタイムを満喫しました。
LSDとは、一言で説明すると全身のオーバーホールです。
ゆっくり(1km 6:30〜7:30ぐらい。もっと遅くても可)長く(60分以上)走ることで、コアトレなどでバラバラに鍛えた身体各所の筋肉を「一体化して走りに馴染ませる」ために必要な、ランナーにとって超重要なトレーニングです。
これらのことはLSDデビューした時に実感しました。
実践で得られる「発見」の衝撃が今でも忘れられません。
ゆっくり走って効果があるの?と疑問に思うのは当然です。
LSDデビューして最初に思ったことは「LSDと少しのコアトレで痩せられるじゃん」でした。
お金をかけずに絶大な効果が得られるという意味では、ウォーキングやヨガや各種サーキットトレーニングなんてメじゃないです。
どうかお試しあれ。
およそ120分間のLSDで、全身のオーバーホールを終えて新たな身体に生まれ変わった次にやりたくなるのは。
そう試し運転です。
無理をせずに当初の予定通りLSDを続けるか否かで迷いましたが、衝動に負けて、残り30分は「ビルドアップ走」に切り替えました。
新たな「RUN体」になったばかり(大袈裟)なので(良い意味で)筋肉が全身くまなく痛いのですが、それはもう快適に動く動く。
1km毎にペースアップして、ラスト1kmを4:17で駆け抜けて本日のトレーニングは終了。
この日の気温とラスト5kmのタイムが鹿児島マラソンと被って、とても楽しい150分間になりました。
この調子で、しばらくは走力の底上げをします!
乞うご期待! ₍₍ (ง ˘ω˘ )ว ⁾⁾
See you next Training.