【 Day 25 】筋。何のために筋トレ?
【 サブ3への道(仮)】
- ランニング 10 Days
(Total 160km)
- コアトレ15 Days ← New!
いつもの60分コースでコアトレ。
余裕が出てくると「このトレーニングは、どこの筋肉に効くのだろう」と意識しがらトレーニングすることが可能になります。
そこで「ん?」と思ったことがありまして。
ちょっとだけトレーニング内容を変えました。
それはランジスクワット。
これまでは片足ずつ行っていました。
例えば、左足で20回やったら、今度は右足で20回、というように。
でも思ったのです。
走る時は足を左右交互に出すわけだから、トレーニングでも可能な限り交互にやるべきではなかろうか、と。
幸いランジスクワットはスイッチが容易なので、左足→右足→左足→右足とやることにしました。
良い気づきだと思うのです。
どうでしょう?
さて、時々「(コアトレをやらずに)ランだけで速くなるのかな?」とか考えながらコアトレやってます。
実際、ランだけで速くなるのは可能だとは思います。
では何のためにコアトレ(筋トレ)をやるのか。
もちろん筋肉をつけることで、タイムを縮めたり、走れる距離を伸ばしたりするためでもあります。
でも一番の理由は「故障を防ぐため」だと思っています。
私は過去に「変形性ひざ関節症」(右足)を患った経験があるので、フルマラソンの練習を始めた頃、どんなにゆっくり走っても5kmも走ると膝が痛くなってしまい、10kmすら満足に走れませんでした。
では、どうやって膝の痛みを克服したのか。
「膝周りの筋肉を強化したから」に他なりません。
実際、お医者さんに「膝の痛みを治すには手術が必要だけど、それでも完全に治るという保証はない。それよりも良い方法があるよ。膝周りに筋肉をつけなさい。それで痛みはなくなるから」と言われたことがあります。
筋肉による「膝の補助」が、骨の痛みを緩和する確実なの方法なのだと、今ならばわかります。
そんなキッカケで、フルマラソンに申し込んでからは、まず膝周りの筋トレから始めました。
膝の痛みが完全に取れるまで丸3ヶ月。
なかなか取れない痛みに、どれだけイライラしたことか(笑)
それでも「もう痛くない!」と気づいた時の感動は今でも忘れられません。
例え膝関節症を患っていなくとも、膝の痛みは、誰もが通るランナーの悩みです。
だからこそランニングのために筋トレをしようと考えてる人には、スピードを上げるため、距離を走るため、というよりも、まずは膝周辺の筋肉強化から始めて欲しいです。
膝が痛くて走れない苦しみは、それはもうストレス以外の何物でもありません。
それを未然に防ぐことは、より充実したランニング人生を送るためにも大切です。
レッツ膝周りの筋トレ!
See you next Training.