【 Day 35 】走。鳴き声は「ケーン!」
【 サブ3への道(仮)】
- コアトレ17 Days
- ランニング 18 Days(5/13/Sun.)← New!
(Today 12km , Total 274km)
(from 鹿児島マラソン2018)
30kmランニングを予定してたけど諸事情で12kmになって悶々としてますよっ(挨拶)
これまで主に自宅周辺のマイランニングコースを走ってましたが、初フルマラソン以降、少し遠出して、ちゃんとしたランニングコースを走る喜びに目覚めてしまったが故の地方遠征です(大袈裟)
というわけで我が学び舎母校の裏にある「伊奈ジョギングコース」を走りました。
…雨が降ったり、急に予定が決まったりで、コースの写真がこれしかありませぬ。
写真は、絵描きがパースを決めるように、ランニングコースの幅を計っている所です(嘘)
「いつかホノルルを走るぞ!」という決意のアロハポーズです(本当)
コースは、写真の通りです。
めっちゃ狭いコースです。
延々と「前に」続いてます。
道幅は目視で130cmほど。
2人並んで走るのは(ヾノ・∀・`)ムリムリ
対向者が来たら、お互い意識して道の端に寄らざるを得ない…そんな狭いコースにもかかわらず。
左は川で、ご覧の通り柵などありません。
右は、写真だとわかりにくいですが、延々と田んぼが続いてます。
もちろん柵などありません。
だから、もし転倒したら、一歩間違えると川か田んぼに真っ逆さまという、なかなかスリリングなコースです。
常に左右と対向者(ゆっくりペースで走るなら後ろも)を意識しなければなりません。
一度でも走れば「そこまでして、ここをランニングコースと呼びたい理由はなんだ?」 と疑問に思うこと請け合いです。
ポジティブに受け止めるなら「意識してランニングをするのに適したコース」でしょうか(無理がある…)
ペースを上げるのが怖くてキロ5分ちょい。
ひとつだけ「このコースを走って良かった!」と言える体験をしました。
はじめての野生のキジです(興奮)
スマフォを取り出すのが戸惑った上に、やや近づき過ぎたのでロングショットになってしまいましたが、発見した時は、全身をしっかり観察出来るぐらいの至近距離でした。
写真には写っていませんが、2匹の子連れです。
自分の勝手な解釈かもしれませんが、親キジ(予想)の逃げ足が遅かったのは、突然のエネミー(私)に対して、自分が犠牲になって子供を逃がそうとしていたのかもしれません(興奮)
このコースを走って良かった…!
。゜:(つд⊂):゜。(←無類の鳥好き)
キジ(雉)とはどんな鳥?生態、鳴き声は?日本人との関係は? | 生き物情報ナビ 生態から飼育法まで
See you next Running.
【 Day 34 】筋。筋トレはいいぞ。
【 サブ3への道(仮)】
コアトレ17 Days(5/11/Fri)← New!
ランニング 17 Days
(Total 262km)
(from 鹿児島マラソン2018)
70分強かけてフルメニューのコアトレを行いました。
普段やってるコアトレは三部構成です。
- 横になって行う。
- チューブを使う。
- 立ったまま行う。
それぞれ20分ちょいぐらい。
「横になって行う」は、前横後プランク、腹筋、背筋、膝周り、臀部、内転筋。
「チューブを使う」は、体幹、脹脛(ふくらはぎって、こんな漢字なのか)、太腿(ふとももって以下略)、背筋。
「立ったまま行う」は、ランジ、片足腿上げをして上げた足を地面に付けないように後ろに伸ばしつつ前傾姿勢(呼称がわからない)、脇腹。
大雑把に説明すると、こんなメニューです。
コアトレは去年末ぐらいから始めました。たぶん(笑)
始めた当初は、腕立てでも腹筋でも背筋でもなく、プランクだけ行っていました。
前と横と後ろ。
記憶の限りでは「ランナーが鍛えるべきは体幹」「体幹と言えばプランク」という理屈だったように思います。
とにかく横プランクがつらくて最初は15秒が限界でした。
今では「今日は時間もないし1分だけでいいや」ぐらいにまで成長しました。
人間、やれば出来るんです。
やっぱりコアトレ(筋トレ)はいいですね。
言葉にすると、ただの自己満足でしかないのですが、手軽に「自分もやれば出来る」という実感(自信)が得られるのは大きいです。
自信もつくし、身体は鍛えられるし、心身ともに健康になるし。
少し頑張るだけで生活が一変するコアトレ(筋トレ)を、あなたも始めてみませんか?
See you next Training.
【 Day 33 】走。勤務前猫観察RUN。
【 サブ3への道(仮)】
- コアトレ16 Days
- ランニング 17 Days(5/8)← New!
(Today 10km,Total 262km)
(from 鹿児島マラソン2018)
ぬこ!!!!!!!(挨拶)
通るたびに位置が変わっててランニングどころじゃなかった!←
今日は勤務時間が遅いので、少し早く起きて走りました。
キロ5’30”のペース走(ラスト2kmはその限りではない)
最近は「今のトレーニングメニューを続けても、目標(サブ3)には届かないのではないか?」という気持ちが強いせいで、10km走るだけでは満足出来ません。
ならばペースを上げて走ればいい…のですが、今日みたいに勤務前だと疲れを残すわけにもいかないので、あまりスピードを出すわけにもいきません。
長い目で見れば、たとえゆっくりJogであっても間違いなく走力は身に付いているから「焦るな」と自身に言い聞かせているのですが、どうにも気持ちは焦るばかり。
そんな時(少ししか走れない。でもペースを上げるわけにもいかない)は、ゆっくり走りながら徹底的にフォームを見直すようにしています。
速く走ろうとすると、まだどうしてもフォームが乱れてしまうので、未完成のミカエル走法(正しくは大転子ランニング)を無意識レベルで身につけるためにも、ゆっくり走ってフォームの確認をするのは貴重な時間です。
何も考えずにダラダラ走るだけでは(疲れは取れるかもしれませんが)トレーニングとしては効果は薄いです。
体幹を意識(バランスを崩さない)して、上半身と下半身の動きをリズミカルに連動させて、何よりも股関節をしっかり稼動させる。
ペースは遅くとも、やるべきことは沢山あります。
たとえ距離は短くても、たとえペースは遅くても、無駄なトレーニングは無いのです( ー̀ н ー́ )フンス!
…と自分に言い聞かせながら走りましたよ(笑)
See you next Running.
【 Day 32 】走。トレラン体験。
【 サブ3への道(仮)】
- コアトレ16 Days
- ランニング 16 Days(5/6)← New!
(Today 20km,Total 252km)
(from 鹿児島マラソン2018)
フルマラソン後のランニング(トレーニング)と言えば疲れを取るためのLSD!(挨拶)
前回に引き続き、今回も出張ランニングをしました。
説明しよう! 出張ランニングとは! 快適なランニングを満喫するために、着替えやら何やらを持って、有名な(?)ランニングコースへ車で行くことだ!
今回は「加須はなさき公園」のクロスカントリーコースを走ってみました。
「ランニングコース」ならわかります。
でも「クロスカントリーコース」って?
疑問に思ったので、試しに一周歩いてみました。
歩いてすぐに謎が解けました。
全長2kmのコースです。
オンロード(アスファルト)は3割。
残りの7割は、言うなれば「道無き道」。
「超初心者向けのトレイルラン」とでも言いましょうか。
近いうちにトレランに挑戦したいと思っているので、否が応でもワクワク感が高まります。
準備運動もして、いざSTART!
初めての悪路で足を痛めるわけにはいかないので、LSDペース(キロ6分ぐらい)で20kmほど走破。
前半10kmを走破したぐらいから、ふと妙なことに気づきました。
トレイルを走った後、オンロードに出ると足がめっちゃ楽なのです。
ゆっくりペースだったので、あまり実感はありませんが、これは相当下半身が鍛えられた気がします。
そんな未知なる体験に溢れたクロスカントリーコースが楽しすぎてテンションが高まって、思わず19km目の1kmだけ(オンロードを)ガチで走ってしまいました。
まさかの3分台。
その後、完全にガス欠でしたが…。
クロスカントリーコースの感想を一言で言うなら、
トレランって楽しい!!!!
です。
「知らないこと」が大好きなので、先の読めない道無き道が、もう楽しくて楽しくて。
少年時代(井上陽水ではない)に「山道を駆け抜ける」を体験している世代ですから、それは楽しいに決まってます。
ただ、この時期、どうやらバーベキューのシーズンだったようで、クロスカントリーコースの一部がバーベキュー客に占拠されてて走れなかったことが不満と言えば不満です。
だから時期をずらして、また来ます。
クロスカントリーコースを完全制覇するまで何度でも✧\\ ٩( 'ω' )و //✧
本格的な装備(準備)を必要としない「ビギナー向けのトレランコース」なら、他にも探せば近場にありそうなので探してみよう!と思いました。
See you next Running.
【 Day 31 】筋。二週間ぶり。
【 サブ3への道(仮)】
- コアトレ16 Days (5/4)← New!
- ランニング 15 Days
(Total 232km)
(from 鹿児島マラソン2018)
久しぶりのコアトレです。
身体の調子を確かめる意味も込めて、チューブトレーニングはやらずに、自重トレだけ軽めに30分。
一週間前の自主練フルマラソンの疲れが、やっと取れました。
フルの前に、身体から疲れを取るためにコアトレを休んで、フルの後、なかなか疲れが取れなくて自重していたので、丸二週間ぶりです。
久しぶり過ぎてメニューを忘れてました(笑)
やっぱりコアトレ(筋トレ)はいいですね。
心と身体を浄化してくれます。
ちょっと違うかもしれせんが、悩みすぎてイライラしてる時に「わあああああああ!」と大声を出しながら走ると少しスッキリするのと、同じ理屈だと思います。
何の解決にもなりませんが、少なくとも「よし、やるぞ」と悩みに立ち向かう気持ちが湧いて来ます。
運動は、身体の健康のためにというイメージが強いですが、効果的には心への効果の方が絶大だと思います。
生活にもっと運動を。
自分と生活を改善しましょう。
レッツトレーニング!
See you next Training.
【 Day 30 】走。勤務前RUN。
【 サブ3への道(仮)】
- コアトレ15 Days
- ランニング 15 Days ← New!
(Today 5km , Total 232km)
(from 鹿児島マラソン2018)
週末ランナーを自称してるのに、最近は平日も走ってるという矛盾(挨拶)
先週末の自主練フルマラソンの疲労が(意識できないレベルまで)取れるまでに、丸4日かかりました(校長先生「みんなが静かになるまで4分もかかりました」的な)
というわけで。
体調の確認も兼ねて、勤務前に5kmほど走ってみました。
OK。
疲れは(8割方)取れてるっぽいです。
軽く走る分には疲労は感じません。
「本当は10km走りたいのに時間がなくて5kmしか走れなかった」とか考えてるから、もう大丈夫でしょう(笑)
でも、コアトレは、まだ無理です。
昨晩、寝る前に軽くスクワットをしたら、20回で根を上げてしまいました。
いつもは50回するので、まだまだ完全ではないっぽいです。
今週のコアトレは自粛します。
長距離ランニングは「いかに筋肉を使わずに走るか」のスポーツなので、意図的に筋肉に負荷をかける筋トレとは違う、ということですね。
そもそも、フルマラソンの次の日に仕事をしていれば疲れも取れません。
むしろ仕事をしつつ、ここまで疲労が抜けた自分の身体を褒めてあげたいです。
酷い疲労には、マッサージよりもストレッチの方が効果的です。
「痛気持ち良い」を風呂上がりの習慣にしましょう。
次の目標【 キロ5’00”で楽にサブ3 .5】
See you next Running.
【 Day 29 】走。サブ3.5達成👍(非公式)
【 サブ3への道(仮)】
- ランニング 14 Days ← New!
(Today 42km , Total 227km)
- コアトレ15 Days
先週の土曜日、前回の宣言通り、覚悟を決めて(笑)自主練フルマラソンを走りました。
場所は熊谷の運動公園。
公園の敷地内に一周4.3kmのジョギングコースがあって、さらに地面がタータン仕様という素晴らしいコース。
ここはランナーの桃源郷か!とワクワクが止まりませんでした。
ただし。
1つトラップ(?)がありまして。
ロングコース(4.3km)は道路を横断するので、坂を上らなければなりません。
2つの公園の橋渡し的な坂なので、つまりコースを一周する間に、写真のような坂を2回ほど上る必要があるのです。
一周4.3kmのコースでフルマラソン(42km)なので10周弱。
合計で2×10回ほどの試練でした。
後半のキツさは筆舌に尽くしがたかったです…。
そんな飴(タータントラック)と鞭(心臓破りの坂)のコースで、フルマラソンを走った結果。
(ドラムロール)
(ジャン!)
恐れ多くて言葉に出来なかった「サブ3.5」を無事に達成することが出来ました!
超ガンバリマシタ(白目)
- 3:43’00”(鹿児島マラソン)
↓
- 3:28’00”(熊谷マラソン)(笑)
自己新を15分も更新です(๑•̀ㅂ•́)و✧
公式の大会ではないので証拠は上のスクショだけですが(笑)
サブ3.5という記録は、もちろん嬉しいです。
それ以上に、今後のランニングが有意義になる結果(データ)を得られた事が、今回の自主練の最大の成果です。
トイレに一度も行かなかった。
鹿児島マラソンでは6〜7回もトイレに行きました。
トイレ一回につき一分のロス。
合計6〜7分のタイムロスです。
この「長距離を走ると何度もトイレに行きたくなる」病は、初フルの前、今年頭ぐらいからの悩みでした。
何とか改善したいと考えた結果。
出した答えは「コーヒー」でした。
利尿作用と言えばコーヒー。
コーヒーを我慢すればトイレに行く回数が減るだろうという理屈の元に、この3ヶ月間ほどコーヒーを極端に控えていたのですが、どうやらビンゴっぽいです。
大好きなコーヒーを控えるのはツラいので、とりあえず「一日一杯まで」を守ろうと思います。
(それまで一日4、5杯飲んでた)
用意した補給食で十分足りた。
今回の一番の成果(データ)はこれです。
今回は自主練なので、自分で用意した補給が全てです。
鹿児島マラソンの時に自分で用意したものと、ほぼ同じ補給食 & 水分を用意しました。
(でーんでーんでーんでんでん♬)
- 水分500ml二本(グリーンダカラ。いろはすレモン鉄分入り)
- アミノバイタルパーフェクトエネルギー(ゼリー。アミノ酸5000mg)
- ウィダーインゼリー(エネルギー)
- アミノバイタルプロ(顆粒。アミノ酸3600mg)
- 一口羊羹四個(DAISO)
- 塩分チャージタブレッツ四個)
鹿児島マラソンでは、運営側が用意してくれたエイドステーションをたくさん利用したので、自分で用意した補給で本当に十分なのかわかりませんでした。
ハンガーノック(給水不足&補給不足によるエネルギー切れ)が起きて走れなくなる恐怖もありましたが、例えそうなっても「足りない」というデータが取れるから満足でした。
それが「足りた」のです。
完走した時、サブ3.5達成に加えて「よっしゃ! 足りた!」とガッツポーズをしたぐらいです。
あるいは「まだ多い」可能性も残ってます。
あ、そう言えば。
(鹿児島マラソンの補給)
今回、ウィダーインゼリーを新たに加えました。
ウィダーは必要なのか否か。
今回の走りで、いきなりウィダーを無くすのは少し怖いので。
羊羹を減らしたり、アミノバイタルのパーフェクトエネルギーをプロに変えたりしてみます。
これからも「補給食テスト」を兼ねた自主練フルマラソンを続けたいと思います。
想像以上に限界に耐えられた。
今回、とにかく膝の痛みが地獄でした。
初マラソンの鹿児島がハイキングだと思えるぐらいに。
原因は、前半のオーバーペース。
今回、自主的にフルマラソンを走ろうと思ったのには理由があります。
「たぶんキロ5’00”で30kmなら問題なく走破できる。もう少し頑張ってフルを走ってみよう」
つまり「キロ5’00”のペース走」が今回の練習テーマでした。
サブ3.5は、キロ5’00”弱ペースで達成できます。
何万人も集まる大会と違って最初から最後まで自分のペースで走れるから、それほど難しいことじゃない…はずだったのに。
(以下、全ペース記録)
1km → 4’11”
2km → 4’18”
最初の2kmは「フルを走るって言ってんだろ! 頭おかしいのか、お前は!」と自己ツッコミしたくなるペース。
さらに13km地点まで、ほぼキロ4’30”ペースで走ってます。
何を考えていたのか、今ならば何となくわかります。
初めてのコースでビビってペースを落としたくない…そんな理由からペースが上がっていた可能性が大です(←他人事)
ちなみに、このペースでフルマラソンを走ると3時間10分を切れます。
(ヾノ・∀・`)ムリムリ
限界は二回に分けてやってきました。
最初は14km付近。
ここでペースを(キロ5’00”以上にまで)落としていれば、あるいは後半の地獄は緩和されたかもしれません。
一度立ち止まってストレッチをして再スタートをしましたが、身体は正直で、ジワジワとペースが落ちてきます。
そして二回目の(本当の)限界は27km付近。
ずっとトレーニングを続けてきたし、もしかしたら、このペース(キロ4’30”)でも耐えられるのではなかろうか、もしかすると凄い記録が…なんて甘い期待を「あほか(笑)」と鼻で笑うかのような膝の激痛。
あと15kmも残ってるかと思うと、正直、もう無理でした。
むしろ、よくここまで持ったものです。
気がつくと、下半身の筋肉という筋肉、関節という関節が痛みに襲われました。
痛くないのは足の裏ぐらいです。
特に膝の痛みが耐え難くて、泣きそうになりました。
…公式の大会ではないのだから、ここで中止しても誰も責めないよ?…
「天使の自分」が囁きかけます。
うん、でも、もうちょっとだけ。
本当の本当に限界が来るまで。
頑張ってみる。
そんな(良い意味で?)悪足掻きを可能にしてくれたのが「ミカエル走法」(正しくは大転子ランニング)でした。
ミカエル走法の最大の武器は、正しく行うと膝(から下の関節全て)の痛みが激減するということです。
その効果は絶大でした。
痛みは耐え難くても。
フォームさえ守れば走れます。
まだまだ走れます。
自分でもビックリです。
「いけるいける」
「その1秒を削り出せ」
どこかで聞いた台詞を、何度も何度も何度も自分に言い聞かせながら。
2km毎にやって来る坂道は、気持ち的には完全に垂直の壁でした。
それでも登ります。
足は前に出る。
だから走れる。
実は坂よりもキツかったのはカーブです。
真っ直ぐ走ることには耐えられても、カーブで片足に体重がかかることに耐えられません。
カーブの度に、速度を落として、顔を歪めて必死に耐えました。
ペースを落とした事で、じわじわと膝が痛みに慣れてきて「人間の身体って凄い…!」と思ったものです。
そして運命の残り7km。
サブ3.5達成まで残り45分。
「あれ? 意外と時間あるぞ…?」
残り30分ぐらいだと思っていました。
想像以上に時間が残っています。
つまり前半の貯金が残っていたのです。
ふらふらの頭で計算しました。
ざっくり計算で「キロ5’00”強までペースを上げれば達成できる」と気付いた時。
覚悟が生まれました。
何が何でもキロ5’00”で走る。
ほんの少しペースを上げるだけで、膝に新たな痛みが生まれて「ぐぬぅ」と声が漏れます。
もう何も考えずに走りました。
沿道の花からクマバチが飛び出して来て並走してくれました。何匹も。
たぶん「頑張れ!」と応援してくれたのでしょう(←痛みで意識が朦朧としている)
そんな頑張りに身体が応えてくれたのか。
気がつくと、キロ5’00”を切るペースで走っている自分がいました。
そして。
42kmの通知。
2800m看板の横でした。
3000m看板まで走って。
ゴール。
スマフォをチェック。
【 距離 42.29km / 時間 3:28’41” 】
目 標 達 成。
っっし!!!!
腕など上がるはずもなく(笑)
心の中でガッツポーズ。
走るのを止めて改めて気付きました。
よくこんな足で走れたな、と。
骨折でもしてるのでは?と思うぐらい足が限界でした。
もう一歩も走れません。
歩くことすらままなりません。
座ったら最後、2時間は立ち上がれないのは明らかなので、腰の悪い年寄りみたいな足取りでスタート地点まで(1300mを30分かけて)戻りました。
満面の笑みを浮かべながら。
こうして「初めての自主練フルマラソン」は幕を閉じました。
めでたしめでたし。
ゴールして、まず頭に浮かんだのは「これが初フルマラソンのイメージだった」でした。
オーバーペースでスタートして、折り返し地点ぐらいで身体に限界が来て、それでも棄権だけは嫌だから懸命に足を動かして、這々の体でゴール。
ある意味で「初マラソンに期待していたイメージ」を、こうして実際に体験したことで、やっと本当の意味でフルマラソンのデビューを果たした気分です(笑)
まとめ。
目標を達成しました。
記録的には100点満点です。
でもレース展開という意味では40点です。
棄権せずに完走した頑張りに40点。
もし最初からキロ5’00”のペースを守って走っていれば、鹿児島マラソンのように後半にスパートをかけられたでしょう。
あるいは3時間20分くらいのタイムが出ていたかもしれません。
次は、楽にサブ3.5を達成してみせます✧\ ٩( 'ω' )و //✧
良かったこと、悪かったこと。
3時間半の間に得たものは沢山あります。
それをまとめた今回の教訓。
どんなに身体の調子が良くても。
事前に用意したレース計画は守ろう。
その方が、きっと記録は出る。
走るって楽しい。
See you next Running.